皓星社メールマガジン、第62号をお届けします。
このメールマガジンは月に1度、株式会社皓星社の「ざっさくプラス」最新情報、新刊案内、そして近代出版研究所の活動等を配信します。ぜひお知り合いの方々へ転送、拡散ください。
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目 次
☆ 【連載】趣味の近代日本出版史 第56回(河原努)
★ ざっさくプラスニュース
☆ じんぶつプラスニュース
★ 皓星社出版ニュース
☆ 皓星社note記事・連載
★ フェア・イベント案内
☆ 近代出版研究所だより
★ハンセン病資料館友の会だより
☆「皓星社友の会」のご案内
★ 編集後記
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☆【連載】趣味の近代日本出版史
第56回 出生地が書かれた随筆集『ふるさと随筆』を人名事典の材料として使う
河原努(皓星社・近代出版研究所)
■帰省のお供に『ふるさと随筆』を
地方出身者である私は、親から「正月は帰らなくてもいいが、墓参りには帰ってこい」と言われており、毎年夏には必ず帰省する。新幹線の中ではたいてい弁当を食べて寝てしまうが、できれば積ん読の本を崩したいので、何かしらは持参する。
車中読書は雑誌やエッセイなど軽いものが向いている(と思っている)ので、今年持っていったのは『ふるさと随筆』という薄い随筆集にした。別に帰省に引っかけて『ふるさと随筆』というタイトルの本を選んだのではなく、この連載を書く材料として出版人に関する本を読まざるを得なかったのだった……。
(……続きを読む)
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★ざっさくプラスニュース
【先月からの新規登載情報】
新規登載雑誌は、X(旧Twitter)のざっさくプラス&じんぶつプラス(@zassakuplus)で随時お知らせしております。真面目なものからとぼけたものまで、世の中のいろんな面白い雑誌を紹介していきます。フォロー&リアクションいただければ励みになります。
〇独自登載分
「東洋時論」第1巻第1号(1910年5月)~第3巻第10号(1912年10月)
※東洋経済新報社発行の評論誌(月刊)。同社第3代主幹である植松考昭が主宰、思想や社会生活、文芸などを扱うも、その死(36歳)により終刊した。同社の三浦鐵太郎や石橋湛山らが執筆。龍渓書舎からの復刻版あり。
「批評空間(第1期)」第1号(1991年4月)~第12号(1994年1月)
※福武書店発行の批評誌で、思潮社発行「季刊思潮」の後継誌。編集委員は浅田彰と柄谷行人が代表、編集顧問にポール・アンドラ、ハリー・ハルトゥーニアン、市川浩、磯崎新、岩井克人、鈴木忠志ら。12号で終刊、「批評空間」第2期(太田出版)に移行。
「季刊ぐんしょ」再刊第1号(1988年7月)~再刊第72号(2006年4月)
※続群書類従完成会発行の出版PR誌(季刊)で、国史や国文学に関する記事を掲載。市木武雄、西戸雄一郎、宮川葉子、真壁俊信らが寄稿。再刊前(1962~1965年に37号まで刊行)は登録済みで全号通しての検索が可能に。
「黄金」創刊新緑号(1955年6月)~4月号(1956年4月)
※日本週報社の雑誌で、時局誌「日本週報」に足りない娯楽的要素を埋める“娯楽実益読物誌”。創刊号には「『カツギ屋』誕生由来記」「宮中を罷り通るカステラ王」など気になる見出しも。1956年4月号まで14冊を登載、以降未見。
「Norden」1(1963年12月)~15(1978年10月)
「Norden」16(1979年10月)~32(1995年11月)[デジコレ]
※北海道大学文学部独語研究室内、ノルデン刊行会発行のドイツ文学・語学雑誌(年刊)。33号からNDL「雑誌記事索引」に採録されており、NDL欠号の1-15号を原本、16号以降をNDLデジタルコレクションから補って全号通しての検索が可能に。
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☆じんぶつプラスニュース
登載書籍の冊数は1150冊、目次の登載人物数も約88万人に増加! 着実に件数を増やしていきますので、応援よろしくお願いいたします!
【先月からの新規登載情報】
新規登載資料は、X(旧Twitter)のざっさくプラス&じんぶつプラス(@zassakuplus)で随時お知らせしております。フォロー&リアクションいただければ励みになります。
〇独自登載分
『誌友名簿 蒐集世界昭和31年』蒐集世界(1956)
※京都府の郵便趣味(郵趣)の蒐集趣味誌「蒐集世界」の誌友名簿。全22ページ。国立国会図書館未所蔵。村田亮太様ご提供。
〇デジコレ目次登載分
書名にあるリンクを踏んでもらえればわかりますが「デジタルコレクション」の「目次」にはコマ番号があるだけです。「じんぶつプラス」を経由すれば、登載した目次に掲載頁のURLを紐付けているので、すぐにその人物の掲載頁に跳べます。
『日本の歴代町村長』歴代知事編纂会(1989)
※『日本の歴代知事』『日本の歴代市長』と続く地方首長の資料だが、1巻で頓挫したため、対象となっているのは神奈川県まで。町村長の任期・生年月日・最終学歴・経歴・治績がわかる。写真があることも多い。
『ジャパンwho was who 物故者事典 1983~1987』日外アソシエーツ(1988)
※『現代物故者事典』シリーズの中で「1983-1987」の期間にあたるものだが、『現代日本人名録』と対になるものとして企画されたようで唯一判型が違い(B5判)、外国人を対象としていない。約17000人を収録。
『なにわ町人学者』所書店(1967)
※毎日新聞社社会部編で、毎日新聞大阪版に連載された記事をまとめた市井の研究者紹介本。この手の人物叢伝をもっと入れていきたいと思っています。
【閉鎖するデータベースのデータ、お引き受けします】
弊社は、閉鎖予定のデータベースのデータを引き取り、続けて公開します。図書館関係者の方から「科研で作られた有益なデータベースが、教授の退官時や公開サイトの閉鎖時に消滅してしまうものが多い」という声を聞いての取り組みです。
過去にお引き受けしたものに「日本の参考図書WEB版」があります。
詳しいお話をお聞きになりたい方は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
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★皓星社出版ニュース
【新刊】
7月13日発売
・『石とザアタルの地 パレスチナ文学アンソロジー』
山本薫 編 四六判並製 248 ページ 定価 2,700 円
海が大好きだった弟、太陽の写真を撮ることが好きだった夫……。レバノンでの虐殺とイスラエルによる空爆を経て「殉難者の妻」になるまでを夢と現実のあわいで回想する表題作「石とザアタルの地」のほか、1950年代から現代まで8名の作家による詩・小説を収録。山本 薫、岡 真理、武田朝子、田浪亜央江、佐藤まなによる作家・作品の訳者解説を付す。
破壊と殺戮のなかで、その歴史を物語に託し、書き紡いできた者がいる。パレスチナのために、自由のために。
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不条理に故郷を奪われ、権利や尊厳をどれだけ踏みにじられようとも、文学という最も人間的な創造行為をあきらめないパレスチナ人作家たちの存在は、それ自体が希望である。(編者解説より)
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◎刊行記念ページ「1950年代から現代まで、8名の作家でたどるパレスチナ文学の道程」をnoteで公開しました。ガッサーン・カナファーニーやアダニーヤ・シブリーら、収録作家と収録作を一挙紹介しています。
8月26日発売
・『植民地朝鮮における研究機関と企業 京城帝大と朝窒コンツェルンを中心に』
任 正爀 著 A5判並製 280 ページ 定価 4,800 円
日本による朝鮮の植民地支配の実態については、多くの研究がなされてきた。しかし、全く不十分なのが科学技術分野である。日本はどのような目的からどのような活動を行ったのか?
本書はその典型といえる朝鮮総督府の研究機関、民間企業である理研と朝窒コンツェルン、そして当時唯一の大学であった京城帝国大学に関する論考集。
【近刊】
9月16日発売予定
・鎌田慧セレクション12『補遺 単行本未収録文集』
「鎌田セレクション」もいよいよ最終巻を迎えました。単行本未収録の文章を読むことができるボリューム版。詳細は皓星社HPならびにシリーズ特設サイトにてお待ちください。
今秋刊行予定
・『鏡の中の錯乱 シルヴィア・プラス詩選』
水田宗子 編訳 四六判上製 296ページ 予価 3,000 円
小川公代さん推薦!
みずからの想像力を解き放ち、「マイナー文学」としての詩的言語を創造したシルヴィア・プラス。 生前唯一の詩集『巨像』、死後刊行され一躍評価を高めた『アリエル』『冬の樹々』から精選した詩篇にくわえ『三人の女』を全文収録。最適の訳者による日本独自の詩選を新たな装いで刊行。 自伝小説『ベル・ジャー』で知られるピューリッツァー賞受賞作家の本領がここに。訳者による画期的批評「シルヴィア・プラス 受難の女性詩人」および「新版あとがき」を付す。
【好評既刊】
・ 『メガホンとペンライト 韓国の騒ぎながら民主主義』
キム・キョンファ著 四六判並製 264ぺージ 定価2,200円
2024年冬、韓国で起きた非常戒厳令事態に対して、尹錫悦元大統領の弾劾を求めるデモには100万人を超える市民が参加した。広場にはペンライトの光とユニークな旗が溢れる多層的な連帯の光景が広がり、新しいデモの形として注目を集めている。人から人へ思いをつなげる「デモ」という手段は、どのように拡張され、どのように社会を変えてきたのか?
「デモに出た方が精神的に救われた」というメディア人類学者の著者が日韓の比較から考える、政治と文化の交差点。
装画は日本のデモ現場でもイラストプラカードが親しまれている作家の安達茉莉子さんです。
〈試し読み公開中!〉
本書「はじめに」の一部を弊社noteで公開しています。
https://note.com/koseisha/n/n3b599c4ea384
・先行公開版のnote連載(全5回)はこちら!
・2024年10月に刊行したキム・キョンファさんの共著『二代男と改革娘』もぜひあわせてご覧ください。
7月5日に本屋B&Bにて開催された本書の刊行記念イベント
キム・キョンファ × 安達茉莉子
「みんなでデモを考える! 日韓市民ミーティング」のアーカイブを販売中です!当日は会場満席、大盛況となりました。ぜひチェックしてみてください!
詳細・販売ページはこちら
・『ドキュメント ゆきゆきて、神軍[増補版]』
原一男 著 四六判並製 296ぺージ 定価1,200円
ドキュメンタリー映画監督、原一男さんの出世作『ゆきゆきて、神軍』が7月1日よりYouTube上で無料公開となり、その衝撃的な内容で話題急上昇中です。
本書『ドキュメント ゆきゆきて、神軍』は、採録シナリオや監督の対談、寄稿を収録した製作ノート。本編に負けず劣らずのインパクトある製作秘話が魅力です。 映画では聴き取りづらい重要なセリフを本書で補えるのも注目され、現在注文急増中! 映画の無料公開は2026年末まで続く予定とのことです。
【書評・掲載情報】※リンクありのものはウェブ上で記事が読めます
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・共同通信配信/キム・キョンファ『メガホンとペンライト』
評者は弁護士の久道瑛未さんです。
〈日本社会に息づく抵抗の力を見つめ直す視点も与えてくれた〉〈市民の闘い方のヒントが、本書にはちりばめられている〉
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・長周新聞 2026年7月10日/キム・キョンファ『メガホンとペンライト』
〈平和と反戦を訴え声をあげる日本の市民への連帯のメッセージでもある〉
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・北海道新聞 2026年7月25日/キム・キョンファ『メガホンとペンライト』
瀧波ユカリさんの連載「本の海」での紹介です。
〈韓国社会に比べれば、日本社会はまだ無関心と冷笑の中で眠っているようなものだ。そんな悲観を覚えながらも、韓国社会が積み上げてきた民主主義を守るための戦いの歴史に勇気づけられもする。今回をもって本紙で7年ほど続けた私の書評は終了となるが、最後に選ぶのはこの本しかないと思った。読んで考え、そして行動することを、それぞれが続けていけたらと願っている〉
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・長周新聞 2026年8月6日/山本薫 編『石とザアタルの地』
〈一口にパレスチナ人といっても、その体験は置かれた時代と境遇によってさまざまであり、複雑に交錯している。本書はそうしたパレスチナ文学の歴史と広がりを網羅するように、時系列で13編の作品を収めている〉
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・読売新聞 2026年8月9日/松山巖『ファルスについて』
評者は東京大教授で政治学者の苅部直さんです。
〈メジャーであってもメインには位置づけられない作家たち。そうした文学者をめぐる文章を集めた一冊である。どの人物の作品も、巧みな語り口の裏側に自由な感性が生きて働いていることが伝わってくる〉〈文体には間違いなく「日本語」が息づいている〉
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・週刊読書人 2026年8月7日14日合併号/松山巖『ファルスについて』
評者は文芸評論家の白石純太郎さんです。
〈文学を通じて明治から敗戦までの日本精神史が、文学の読み解き通じて立ち現れている〉〈松山巖氏という素晴らしいプリズムを通じて、作品というものが、乱反射する〉
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・ふぇみん 2026年8月15日/キム・キョンファ『メガホンとペンライト』
〈私たちも進まねば。ペンライトを持って〉
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・週刊読書人 2026年8月21日/キム・キョンファ『メガホンとペンライト』
評者は北海学園大学教授の井上睦さんです。
〈民主主義は「長い革命」であり続ける。制度と並び、広場に灯をともし、旗を掲げ、声を上げ続ける人びとがそれを支える。揺らぐ民主主義を立てなおす手がかりとして、本書はその現場を映し出している〉
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☆皓星社note記事・連載
皓星社のnoteを立ち上げました! 書籍情報やイベント・フェアのお知らせ、試し読みなどを掲載しています。
https://note.com/koseisha
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★ フェア・イベント案内
【イベント・出展情報】
8月17日(月)~9月29日(火)10:00~17:30
宇井眞紀子 写真展「ankoraci アンコラチ そのまま、そのまま」
場所:キヤノンギャラリー S(品川)
昨年10月に『Ene ku=an i アイヌ100人のいまⅡ』を刊行された写真家・宇井眞紀子さんの個展が決定いたしました。
写真集のタイトル「Ene ku=an i(エネクアニ)」はアイヌ語で「このように私がいること」。「和人」(日本国内のマジョリティ)としてファインダーを覗くことや、連続的な世界において一瞬を切り取る写真が果たす役割などの葛藤が垣間見える一冊です。
宇井さんの在廊時には写真集の販売も予定しております。ぜひお運びください。
9月19日(土)~9月20日(日)
『誠にすいませんが閉店します!さよなら、志津BOOKフェス』
千葉県佐倉市志津駅直結の「ときわ書房志津ステーションビル店」のブックフェスティバルに参加します。
10月25日で閉店となる志津ステーションビル店が主催する最後のブックフェス。20を越える出版社・書店が集います。
イベントのメインイメージは『新古書ファイター真吾』の大石トロンボさんが新規描きおろし予定! また、9月19日には『書庫をあるく』の南陀楼綾繁さんが来店して飯田一史さんとのトークセッションも行います。
詳細は店舗からの続報をお待ちください!
9月26日(土)13:00-15:00
『石とザアタルの地 パレスチナ文学アンソロジー』刊行記念
パレスチナ文学朗読会
『石とザアタルの地』収録作品を中心に、パレスチナの詩や小説を翻訳者らが朗読し、パレスチナ文学の魅力について語ります。
・場所:東京ジャーミイ 新館地下1階 エルトゥールル講堂
・参加費無料 ・事前申し込み不要
・登壇者
司会:山本 薫(慶應義塾大学)
朗読:岡 真理(早稲田大学)/佐藤 まな(翻訳・通訳者)/金子 森(俳優)
会場では書籍販売とサイン会、そしてパレスチナ産のザアタル(スパイス)の販売も予定しています!
続報は東京ジャーミイのイベントページで更新されます。
◎刊行記念フェア「物語と記録から出会うパレスチナ」も各地で開催中です。
・紀伊國屋書店新宿本店
・紀伊國屋書店吉祥寺東急店/武蔵野市 東急百貨店吉祥寺店内
・紀伊國屋書店さいたま新都心店/さいたま市 さいたま新都心駅そば
・本のあるところajiro/福岡市
開催店舗では収録作家紹介と編者の山本薫さんによるブックガイドを収録した無料小冊子も配布中!
9月からはジュンク堂書店福岡店でも開催予定です。
【選書フェアいろいろあります】
皓星社では、色々な選書フェアをご用意しています。ブックリスト(10〜100冊以上まで!)の中からお店向けのタイトルを選んでいただき、規模や時期はお店の都合に合わせて実施できます。開催希望の書店さま、いつでもお声かけください。リストやコメント付きの冊子など可能な限りご用意します。ご希望の書店様は こちら からご連絡ください。
・『石とザアタルの地』刊行記念フェア「物語と記録から出会うパレスチナ」
『石とザアタルの地』編者の山本薫さんが15タイトルを選書し、推薦コメントも寄せていただきました。店頭用のコメントPOPのほか、配布用の無料小冊子も用意しています。
・『本棚に会いに行く 司書記者と旅する20のブックスポット』司書記者が選ぶ旅のお供
図書館、書店、喫茶店や移動書店などの20の「本棚」を旅するエッセイ集『本棚に会いに行く』著者の谷野哲郎さんが選書した、ブックスポットめぐりのお供に読みたいおすすめの本を推薦文つきでピックアップしました。
・『鎌田慧セレクション-現代の記録-』フェア
鎌田慧さんが、ご自分が影響を受けた本・ご自分の分野と隣接する本78冊と、ご自身の著書55冊を選び、コメントを付してくれました! 日本の戦後社会の闇が浮かび上がるようなフェアの開催、いかがでしょうか?
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☆近代出版研究所だより
第6号のテーマは「出版社社史とその読み方(仮)」です。いろいろな方に声をかけ始めて、来週には巻頭インタビューを収録予定です。
夏コミ(C108)で頒布した「近代出版研究叢書・第4編」、小林昌樹『国会図書館か国民図書館か 国立国会図書館ウチ・ソト通史【増補版】』は当日搬入分が完売。皓星社ウェブストアにて通販対応中です。国会図書館について語る論客の中でもピカイチの小林さんがこれまでに書いてきた国会図書館関係の原稿をまとめ、60ページ→160ページと、2.5倍ほど増量! 商業出版物に比べて刷り部数が少ないので、迷ったら買いましょう。いつまでもあると思うな、親と同人誌です。弊社のパンフレット類も同封します。
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★ハンセン病資料館友の会だより
国立ハンセン病資料館が大好きで、応援したい!という市民の集まりです。皓星社も応援しています。
【8月23日(日)金貴粉さん読書会】
第3回目の読書会、案内人は金貴粉学芸員さんです。今回は、療養所の中でもさらなる差別があった在日をとりあげます。一つの作品から参加者とともに作者の想いを想像し、共有できたらと思います。
テーマ:在日朝鮮人ハンセン病回復者の文学世界ー作品に込められた思いを読むー 日 時:2026年8月23日(日) 14:00~16:00(13:30開室)
場 所:国立ハンセン病資料館研修室
定 員:15名(要申込)https://x.gd/uUdoZ
【9月20日(日)伊波敏男さん講演】
今年はらい予防法が廃止されて30年。国賠訴訟原告勝訴から25年という区切りの年になります。このたび、伊波敏男さんをお招きできることになりました。ハンセン病の歴史の中でまだらい予防法が生きていた時代、たった一人で立ち上がり社会構造と闘ってきた先駆者のお話を聞ける貴重な機会です。ぜひお越しください。
日 時:2026年9月20日(日)13:30~16:00
場 所:ハンセン病資料館映像ホール
入場無料・申込不要
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⭐︎「皓星社友の会」のご案内
ご好評頂いている「皓星社友の会」、新年度(2026年度)が始まりました!!
期間は2026年7月〜2027年6月です。
どの期間に入会されようと価格は一律ですので、データベースの利用期間を考えれば、年度始まりに入会されるのが一番お得です!
◉特典
・友の会割引 弊社のすべての出版物を、15%引、送料無料でご購入いただけます(直販です)。
・皓星社主催のイベント参加割引
・ざっさくプラス(基本プラン)&じんぶつプラスの利用権
・ご希望の雑誌の目次をざっさくプラスに搭載(時期は相談)。雑誌を貸していただける場合は、入力データを提供します。
・お誕生日プレゼント(お好きな弊社の本を1冊プレゼントします。価格上限は皓星社友の会の一般価格になります)
◉価格
一般:年間12,000円 学生:6,000円 (税別)
※学生割引を希望する方は、ご所属大学ドメインのメールアドレスでお申し込み下さい。
詳しくはこちらの「皓星社友の会」をご覧下さい。
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★ 編集後記
浅草のBOOK MARKETに来てくれたみなさん、ありがとうございました。
イベント後に有志で集まった打ち上げでは、他社の参加者さんが「会社では政治の話をする機会がなくて…」という話をきっかけに、出版社の垣根を越えたデモ参加用のLINEグループができました。同業者の連帯、心強い!(田中)
昨年の『ライトノベル雑誌・少女小説雑誌目次集成』製作時にほぼ休みなしで働いたため、20日以上の代休が発生。そのため『近代出版研究』が落ち着いた4月以降、ほぼ毎週1日休みを入れ続け、ようやく昨年の代休消化に成功。まあ、今年の分があと一週間ほどあるけどね。代休を使わないと有休に手が届かないので、まだまだ週一の休みは取り続けないと。とはいえ、趣味(人物情報整理)と仕事(人物DB)が近接しすぎているため、休みの日でも何かしら手を動かしているという噂も……。(河原)
弊社の夏休みはお盆の固定ではなく、各人が数日間の休みを好きなタイミングで取る仕組みです。電話対応の少ないお盆休みにあえて出勤し、仕事を進める社員もいます。私はお盆を過ぎた平日に休みを取り、奥多摩の川原へ水遊びに行きました。数年前に行った時はカンカン照りでしたが、今年は少しひんやりとした夏のせいか、水に浸かっていると数分で芯まで冷え、近くの温泉に入っている時間の方が長い一日でした。(楠本)
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今月も皓星社メールマガジンをご購読いただき、ありがとうございました。
ざっさくプラス、出版物に関するお問い合わせや、メールマガジンの内容に対するご意見ご感想は、弊社ウェブサイトのお問い合わせフォームからお願いします。
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TEL 03-6272-9330 FAX 03-6272-9921
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